当事者だったことを忘れるな

なんか知らないけど、ハロー!の新メンバーオーディションを韓国でやることになったらしい。
・韓国でハロー!プロジェクトのオーディション開催が決定!!(2009年3月11日 helloproject.com)
・【フォト】来韓つんく♂「韓国人メンバー求む!」(2009年3月10日 Chosun Online;朝鮮日報

これに関連して、光男のおじさんが、韓国の中央日報で色々語っていたのだが・・・。
・つんく「アジアに旋風を巻き起こすアイドルを韓国で発掘したい」(1)(2009年3月11日 Japanese JoonAngIlbo;中央日報
・つんく「アジアに旋風を巻き起こすアイドルを韓国で発掘したい」(2)(2009年3月11日 Japanese JoonAngIlbo;中央日報




いきなり光男のおじさんの本名を出す辺りが、お国柄の違いって奴だろうか?
ってのはともかく。


この記事を読んでて感じたのは、今更敏腕プロデューサー然の語りを披露している光男のおじさんの寒さ。
正確には、日本で言うところの「外タレ」の匂いがプンプンする語り口なのだが・・・。


そして、この中で極めつけに寒いのが、韓国の音楽事情に関する光男のおじさんの感想。
以下に引用する段落でその寒さをじっくりと味わって欲しい。

(中略)
「5〜6年前から韓流とともに韓国文化に接することで、“韓国の音楽も成長したなあ”と驚きました。日本のアイドル市場が自己複製をしているのではないかという批判を受けるのに比べ、韓国のアイドルは米国や英国の音楽文化を積極的に受け入れて成長しているようです」
(以下略)






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いや、「日本のアイドル市場が自己複製を〜」って、光男のおじさんだってその当事者だろうが。
それとも、自分が当事者だってことを光男のおじさんは忘れたのだろうか?
いっそのこと、同じ言葉を日本国内で言ってもらいたいもんだな。
その後どうなっても責任は負わないけど・・・。



それにしても。
このオーディション、光男のおじさんの(少なくても国外での)名誉回復に使われそうで気に食わないな。