何やっても半人前?

一昨日〜昨日 CX系で放映されてた26時間TVへのモーニング娘。出演に関して批判的な意見があったので、勝手にデバガメ野郎になってみた。


といっても時間がないので(手抜き)、今回は d.id:men-s6 さんと d.id:Line さんと d.id:takajun さんの記事を参考にする。まずは、takajun さんの記事から。
・今日だけ泣いてもいいですか…?(2009年7月26日 究極の大凡人)


takajun さんは、『なんちゃって恋愛』を26時間TVで披露したことが TPO を弁えてないと指摘していた。
以下、その部分を引用しておく。

何かこう、娘。たちはここ最近では非常に珍しいくらいにテレビメディアへの露出に積極的な印象はありますが、今回の新曲披露も、もう少しTPOを弁えたカタチでのそれであれば、もう少し印象は違ったのでしょうけれどもね。
そういう意味では、ちょっと推しい*1テレビ出演だったかな? と思わなくもないです。
確かにな〜。
これが「真っ当な」歌番組での披露なら全然アリなんだけどね。
よりによって、徹夜明けのスタッフや出演者の前で『なんちゃって恋愛』を演るのは色々まずいかと・・・。



一方、Line さんは、26時間TV終盤で一部の卒業メンバーが出演したことの意図を推測+批判していた。
・■[ハロ]娘。のOG (2009年7月27日 Live free or Die?)
(中略)
矢口さんがやりたかったのは、「娘。を脱退して以来、矢口真里として何も為していない現況を打破したい」ということだったはず。それをヘキサゴンという新しい居場所で為したいというのが彼女の希望なんだろうと思います。
やっとソロでCDデビューできた場でもあるんですし。


なのに、ここで大々的な応援として「娘。+OG揃い踏みでラブマ」なんてものを引っ張り出したら、それは「矢口さんも所詮は娘。のOGでしかない」と宣告しているようなものです。
それはあまりにも酷い仕打ちじゃないかと。


ゴール間際なんていう最後の最後に盛り上がるはずの場面で為された演出と企画の本来の目的ってのが本当にマッチしていたのだろうか、という点ではどうしても納得いかないのです。


矢口さんが示したいのは「過去」ではなくて「現在」。
ならばあそこは今現在の仲間としてヘキサゴンメンバーが応援するべき場面ですよ。
(以下略)
矢口の真意はともかく、あの状況でモーニング娘。の現メンバー+一部卒業メンバーで『LOVEマシーン』を演ることが何を意味するのかについては Line さんに同意する。


つーか、いつまで UFG は『LOVEマシーン』に頼れば気が済むんだ?
まぁ、それに頼ってるのは何も UFG に限らないが・・・。



そして、men-s6 さんは、26時間TVの終盤で一部の卒業メンバーが出演したこと自体に憤りを見せていた。
・落胆(2009年7月26日 men's6 他力本願)


少し長くなるが、men's さんの記事から後半部分を引用しておく。
(中略)
いったいOGたちの卒業って、何の意味があるのでしょうか。


彼女たちがソロとして各自の道を歩んでいても、結局は過去の栄光にしか需要がないと言いたいのでしょうか。


革命元年と高らかにハロプロからの卒業を叫んでも、何も変わっていない…もしくは元のハロプロにすがっているようにしか、テレビからは伝わってきません。


もっと前向きで


全身全力で立ち向かっていく


それがハロプロだと


Hello!Projectだと…


信じていたのですが。


現メンバーが可哀想とかではなく


この現状をもっと強靭なバネにしないといけないと思っているのは、自分だけですか?
この件については、men's-6 さんの意見に代わるものが無さそうだ。


一応、この件・・・というよりモーニング娘。の一部卒業メンバーによる一連の TV 出演に関して俺なりの見解を・・・。


一部の卒業メンバーをしつこく絡ませるのは、UFG がモーニング娘。現メンバーを(TV タレントとして)信頼してないことの表れなのかもな。
一事が万事、という考え方をとれば、UFG は現在のモーニング娘。のメンバーを芸能界に携る人として「半人前」とみなしてると言えるか。
そんなに現在のモーニング娘。のメンバーは駄目なんだろうか・・・?



にしてもな〜。
この件について少し考えると、業界内の論理で UFG が動いてるのが露骨に見えるんだよな。
この辺り、どうにかならないのか?

*1:惜しい、の言い換え?