イメージコントロールは順調?

つーことで、今月からアナウンサーとして本格始動した植田 萌子(以下萌ちゃん)アナと紺野 あさ美(以下あしゃ子さん)アナが、スポーツニッポンのインタビューを受けていた模様。
・初インタビュー…紺野「スポーツ」・植田「報道」希望(2011年7月24日 Sponicni Annex)




2人にしてみれば、この仕事を始めてから初めてのインタビューだった模様。
で、そのインタビュー記事の中盤で、萌ちゃんは あしゃ子さんの印象と仕事ぶりについて意味深なことを語っていた。
以下、2011年7月24日分 Sponichi Annex『初インタビュー〜』から、中盤部分を(略

(中略)
植田アナは、紺野アナについて「見かけ通りにほんわかした人で本当にホッとしました。経歴を見ると、凄く負けず嫌いな人なのかと思って、ちょっと怖かったから」と笑った。
それを聞いた紺野アナは「良かった」と笑顔を返した。


 紺野アナは中学2年からメンバーだった「モーニング娘。」を06年に卒業。その後、高卒認定試験を受けて慶大に合格。
その後はアナウンサーという狭き門を見事に突破した努力家だ。
「私はマイペースで頑固。社会人になった今はテキパキできないところを直そうと思っています」とニッコリ。


 新入社員らしく、部内で電話を先輩たちより早く取ろうとするが、おっとりしている紺野アナはなかなか取れないという。
植田アナは「(紺野アナが)一生懸命取ろうとして、やっと電話が取れた時は良かったと思って見ています」と笑わせた。
(以下略)
スポーツをやると あしゃ子さんは激しく負けず嫌いになるんだけど・・・(苦笑)。
その意味では、あしゃ子さんの(JOTX-DTV 内における)イメージコントールは成功してると言える(謎)。


しかし、あしゃ子さんが電話をなかなか取れないってのは、結果として賢明な対応かもしれん。
電話対応は、仕事をする上でトラブルを招く重大な要因の 1つだからな〜(経験者)。
あしゃ子さんには、先輩の電話対応を「盗みつつ」自分のものにして欲しい所だ(誰だよ俺)。
無論、萌ちゃんも。





で、この後、萌ちゃんと あしゃ子さんは自身の今後について語っていた。
以下、2011年7月24日分 Sponichi Annex『初インタビュー〜』から、その部分を(略

(中略)
植田アナの夢は報道番組の出演。
テレビ東京の経済に詳しい報道番組を家族で見ていた。いつか担当したいです」。
片や紺野アナはスポーツキャスター。
「小学生のころ、(マラソンの)有森裕子さんが(92年バルセロナ五輪で)銀メダルを獲った放送を見て、私もインタビューできる人になりたいと思ったのがきっかけです」と話している。 
(以下略)
以前、某番組で萌ちゃんが(行きたかった本当の TV局はどこ?という趣旨の質問に対し)『TBS です』と言ったのを補強する形になったか。
TBS の惨状を踏まえると、萌ちゃんが JOTX-DTV に入ったのは正解・・・だったのか?


一方、あしゃ子さんの発言は、モーニング娘。を卒業する前に UFG から引き留めがあった*1理由を裏付けるもの・・・なんだろうか?
実際、あしゃ子さんと UFG の間でモーニング娘。を卒業を決める前どういう交渉が行われたかは知る術も無いので、これ以上は書けないけど・・・。





で、この後、2人は『もえ×こん』収録の舞台裏について少し語っていた。
そして、あしゃ子さんは自身が置かれている奇妙な立場についても述べていた・・・。
2011年7月24日分 Sponichi Annex『初インタビュー〜』から、その部分を(略

(中略)
 そんな2人の番組「もえ×こん」(毎日深夜)が11日にスタート。
同局の番組のDVD発売や映画などのエンタメ情報番組で、紺野アナは「間違えてはいけないと緊張しているためか、先輩に“もっと明るく!”と言われています」。
植田アナは「番組の録画を見ると私は変なところを見ているなと思う時がありますが、紺野はちゃんとカメラを見ている。勉強になります」と“番組出演の先輩”から学んでいる。


 一方で、紺野アナは「昔の仕事をしていたころと今の私は別モノ。タレントは自分を見てもらって発信するけれど、アナウンサーは情報が主役。情報を伝える責任を感じています」とアイドルとの違いを感じつつも、数多く出演したバラエティー番組で鍛えたトークは財産になっている。
そして「機会があれば、朝の番組に出演して、今度は“モーニングアナ”になってもいいですね」と意欲をのぞかせた。
(以下略)
Sponichi Annex のインタビューの冒頭で、萌ちゃんは「〜カメラの前に立つこと自体が初めて」と書かれていたんだよな。
つまるところ、萌ちゃんは何の迷いもなくアナウンサーとして大事なことを自分のものにできる、とも言える。
萌ちゃんが、『もえ×こん』で思った以上に(←失礼)堂々としてるのは、「失うものは何もない」とはかりに開き直ってるから・・・なんだろうか?


一方、あしゃ子さんの場合、過去にタレント枠で TV出演してたのが重荷になってるかもしれん。
要するに、「どう自分はアナウンサーとして振る舞えばいいのか?」と悩みながら番組をやってるってことかと。
元々、あしゃ子さんは頭で考えるタイプだけに*2、自分なりに結論を出すまでもう少し時間がかかるんだろうな(苦笑)
結論なんて、仕事しながら出すしかない、という厳しい考えもあるけど・・・。





しかし、あしゃ子さんが 5年前にモーニング娘。を卒業した時は、こういう仕事をやってるなんて全く想像できなかったわけで。
そう考えると、人生って残酷というか・・・。

*1:『芸能界の仕事を続けていても(アナウンサーの仕事は)できるのでは?』と言われたらしい

*2:芸能活動でも Gatas でもそうだった